課題と解決策
炊飯米の不快臭を消したい
課題と検討内容
お米は貯蔵している間に不快臭(古米臭)が生じてきます。その主な原因は、お米の糠や表面に含まれる脂肪分が酸化して生じる物質(ヘキサナールなどのアルデヒド化合物)とされています。そこで、お米の不快臭(古米臭)を抑える方法の一つとして本みりんの効果について検証しました。
上記条件で炊飯した炊飯米をGC測定により評価しました。
結果
炊飯する際に本みりんを使用することで、炊飯米の不快臭であるヘキサナールが減少することが確認されました。
解決策

本みりんを使用することでお米の不快臭(古米臭)を軽減することができます。備蓄米などの古米も本みりんを使用することでおいしく炊き上げることができます。